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iPhoneアプリ開発とかプログラミングとかの話題。

仙台iOS開発者勉強会31「帰省エンジニアとの懇談会」を開催しました〜。のまとめ。

31回目のSWWDC(仙台iOS開発者勉強会)は、「帰省エンジニアとの懇談会」と題して、クラスメソッド株式会社 田中賢治氏に来ていただいて、色々喋っていただきました。

atnd.org

田中氏はもともと仙台の人で、昨年までSWWDCのレギュラー参加者でした。その後、クラスメソッド株式会社に入社し、iPhoneアプリエンジニアとしてご活躍されています。

東京ではいろいろなイベントに出ているようなので、連休で帰省するついでに喋ってもらおうということで、勉強会を開催することにした次第です。

内容については、準備が負担にならないように、これまで発表してきたことそのまま展開する方針で。その中でも、私が興味があった「エンジニア生活」・「技術の話」の2テーマを中心にしました。

※発表者によるまとめ記事 dev.classmethod.jp

私もせっかくなので、気になったことをメモっておこうと思います。

第一部:エンジニア生活

会社概要

  • 2004年設立
  • 社員約120人 資本金1億円
  • 拠点:秋葉原、札幌、大阪、海外(ベルリン、バンクーバー)
  • AWS、スマホアプリ開発

AWSがメインの事業で、スマホアプリ開発は小数派だそうです。 海外支社もあるのがすごいなあ。

入社試験・人事

  • 課題:「TODOアプリを作る」。〆切日までにアプリを作り、ソースコードを提出
  • 今は亡きparseを使って作った
  • ソースコードのチェックもある
  • リモートワークがあるので、自立しているかが重要
  • 絶賛募集中
  • 人材紹介・紹介者欄に社員名を書くと、社員に紹介料キャッシュバック

一般的に、プログラミングの実力をチェックするのは難しい。そういう意味で、テーマを与えて作ってもらうのは良いかもと思った。

提出書類にブログやGithubを書く欄もあるそう。今風な感じだ…。

リモートワークをやるのを前提として、それに対応できるかを判断するというのも、珍しいと思った。(私の会社も一応リモートワークありなのだけど、必須というわけではないし、別に出来なくてもok。)

人材紹介に紹介料が出るのは良い仕組みだなあと思いました。人材紹介会社って、紹介料がとても高額らしいんですよね…噂ですけど。実力や人柄がわかっている人を紹介してもらえるのであれば、社員に還元しても全然いいですよね。

社内文化

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  • フレックス 朝11時まで出社、5時退社
  • リモートワークok(自宅で仕事をしても良い)
  • 謝罪ファースト(許可を求めるな、謝罪せよ)
  • 上司との会話で「○○をやりたいんです」と言う → 「やればいいじゃん」と言われる
  • 四半期に一回、全社員の業務報告会がある

「謝罪ファースト」という言葉が参加者の興味を惹いたようです。「謝罪がだいじ」というわけではなく、 「許可を求めるな、謝罪せよ」的な意味だそうです。これは、エンジニアの標語として良く聞く言葉ですね。それが組織に浸透しているのは良いなあ。 (ところで、お金がかかるような挑戦も、許可不要なのだろうか…)

私の会社は理念はあるのだけど、それより1個下のレイヤーの行動規範的なものが無いんですよね。ので、「謝罪ファースト」のような行動規範があったら良いなと思いました。 例:Kaizen Platform, Inc. エンジニア行動指針 – Kaizen Platform のモノ作り – Medium

ブログ書き

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クラスメソッドさんは技術ブログが有名。→ AWS / iOS / Android技術者必読メディア:Developers.IO|クラスメソッド | Developers.IO

ブログ書きは、社員にとっては学習になるし、組織にとっては広報の一環となる。うまくいけば、一石二鳥。 ブログは「誤った情報を流したらどうしよう…」的なプレッシャーがあるのだけど、そこは謝罪ファーストなんでしょうね。

ブログの書き方も話題に出てましたが、「誤ったことを書くのを恐れない」というのが重要だそうです。 ちなみに、私もブログの間違いを指摘したことがあります…w  でも、その後ちゃんと調べ直した記事が出てましたし、「調べなおす過程も勉強になる」的なことも言われたような気がします。

福利厚生

  • カンファレンス参加費支給
  • 交通費・宿泊費
  • Amazon AWS re:Invent(ラスベガス)には、10人強が参加
  • 平日昼間のイベント出席も、ブログを書けばok

AWSの海外イベントのブログレポートの速さ・詳しさは凄いらしいです(私は詳しくないので良くわからないのだけど)。 海外に10人強のスタッフを送り込めるなんて、なかなか出来ることじゃないですよね。。。

WWDC 2017

  • ubarとliftは、日本でアカウント作っておくほうが良い
  • アメリカに行くと、SNS認証ができないため
  • モバイルバッテリーは必須
  • iPhoneの電池が切れると、何も出来なくなる…。
  • Ubarが呼べない
  • 地図がわからないので、どこにいけばいいかわからない。

参加者の中に、つい最近までサンフランシスコで働いていた方がいたので、いろいろ情報を得られたみたいでした。 観光は、銃の練習するところがオススメとか…。そうなんですね。

第二部:技術の話

こちらは専門的な話だったので、今回は割愛。後ほど続きをブログにまとめるかもしれません。

まとめ

今回はいつもと趣向を変えて、1人の方に、技術以外の話も含めて聞いてみました。 これはなかなか盛り上がりましたし、初参加の方もいました。初めてでも入りやすい話題だった気がします。

次回以降はいつものように技術中心の話にしていくつもりです。でも、たまにはこういう回も入れていきたいですね。 他の会社に務めている方のお話も聞きたくなりました。

というわけで、また次回のSWWDCでお会いしましょう。 次回はたぶん、WWDC2017の復習会です。 よろしくお願いいたします。